コウヤマノート

本当にゆがめられたのか

2017年5月26日

前文部科学事務次官である前川喜平氏の、獣医学部新設に関する発言が注目を集めている。私が特に関心を持ったのは“公正公平であるべき行政のあり方がゆがめられた”の部分。

特区で規制緩和を進めることもありなのだろうが、それでも公平公正は行政の根幹であり、文部科学行政の事務方の最高責任者を務められた方の発言は重く、自らに跳ね返る可能性も含め、それなりの覚悟を持って臨んでおられるものと思う。

私も12年間自治体の長を務めた。議会や記者会見のような対外的な場にしろ、市役所や行政間の内部の打ち合わせにしろ、私の発言は常に注目され、言った言葉は間違いなくどこかで記録され責任が伴う。その緊張感は絶対に必要である。

「あったものをなかったものにできない」とも発言されているが、公表された文書の存否だけではなく、その内容の真偽についても、また最も重要な、“本当に公平公正であるべき行政がゆがめられたのか”についても、政局や政治的な駆け引きの次元を越えて明らかにされていくことを、国民の一人として心から期待している。

投じられた一石を、私たちは確りと受け止める必要があると思う。
https://mainichi.jp/articles/20170525/mog/00m/040/001000c?inb=ys
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