コウヤマノート

“宝の海”を再び

2017年4月16日

“宝の海”を再び
広大な干潟が広がる有明海は、全国的にもアサリやハマグリ等にとって最も適した漁場で、以前はかなりの漁獲量を誇っていた。

県のアサリの漁獲量の推移は、1977年頃の約6万5千トンをピークに、2000年にはその約1%にまで激減、その後は一進一退が続いている。その要因は、有明海に流入する河川水の影響や有明海自体の環境変化等、これまで様々な指摘がなされ、覆砂や澪の浚渫、耕耘等の対策が講じられてきた。

今回は宇土市の網田漁協の取り組みを視察させてもらったが、5年目に入り、ようやく成果は出てきているとのこと。網袋の中には10ミリ以上のアサリがびっしりと詰まっており、その外にもたくさんのアサリの生息を確認することができた。

雲仙普賢岳を眺めながら久しぶりに有明海の干潟を歩いた。どこまでも続く干潟はアサリやハマグリを育む宝庫でもある。ノリの養殖も盛んな有明海は、かつては“宝の海”とも呼ばれていた。それらを大切に守りながら、確実に次世代に引き継いでいかなければならない。
幸山政史の一問一答幸山政史の会

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