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幸山の約束[市民への公約]
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「幸山政史の市民との約束(公約)」

3. 熊本ならではの魅力と活気にあふれるまちづくり

熊本県域はもとより九州をリードし、国内さらにはアジアへと羽ばたく九州中央の拠点都市を目指します。

  • 今、道州制等が大きくクローズアップされていますが、九州は歴史的・地勢的にもまとまりのある地域で、私自身がメンバーの一員として活動してきた道州制研究会の報告書に基づき、九州市長会では10年後に実現を目指す「九州府構想」を打ち出しました。
     
  • このような自治体再編の動きの中で、九州中央に位置し歴史的にも九州の政治の中心であり、現在も百万の人口を擁する熊本都市圏の中核である熊本市においては、これから先、都市圏全体で、九州全域を睨んでまちづくりに取り組んでいかなければなりません。
     
  • 今後、九州のど真ん中から、広く国内外へ「熊本力」を発信できる魅力と活力に満ちたまちづくりを進めてまいります。

1.城下町の歴史と伝統を活かした九州の顔にふさわしい中心市街地を創ります。

  1. 民間と行政が一体となって中心市街地の活性化に取り組むため、その基本指針となる中心市街地活性化基本計画を策定します。
     
    • 九州新幹線の全線開業効果をまちの活性化へとつなげていくため、熊本駅を基点に、新町、古町地区、桜町地区、熊本城域、アーケード街やその周辺の中心商店街、水道町に至る地域を対象とし、官民の連携協力の下、シンボル熊本城を生かした熊本ならではの中心市街地活性化基本計画を策定します。
       
    • 策定後は国の認定を受け、これに基づき、商業の振興、都市福利施設や利便性の高い公共交通網など都市機能の充実、まちなか居住の推進など、都市の拠点性や利便性の向上に向けた施策、事業を積極的に展開し、九州の顔となる中心市街地を形成します。
       
    • また、計画の推進母体となる中心市街地活性化協議会やまちづくり会社の立ち上げや運営については、出資金の拠出、運営への参加などの支援を行います。
       
  2. 現在実施されている、地域や民間と連携した中心市街地の新たな賑わい創出に向けた取り組みをさらに発展させます。
     
    • 中心市街地での賑わいづくりとして、市民の間に定着しつつある城下町大にぎわい市、銀杏祭、ゆかた祭・みずあかりといった、地域、市民ボランティア、企業、行政などの協働の取り組みを更に盛り上げていくとともに、イルミネーション・アーケード整備等について支援を行います。
       
  3. 誰もが安心して街歩きができる環境づくりを進めます。
     
    • 商店街などと連携し、アーケードや路地裏の防犯対策を強化するとともに、緊急車両や歩行者等の通行の妨げとなり、都市景観上も問題がある放置自転車については、 駐輪場の整備、市営駐輪場の有料化、付置義務条例の制定などに一体的に取り組み、その解消を目指します。
       
  4. 民間による再開発などを支援し、都市機能の充実と賑わい創出を図ります。
     
    • まちなか居住や都市福利施設の充実などを図るため、民間の開発を促進します。特に、文化施設や交通ターミナルなどの都市機能が集積している花畑町周辺については、民間による市街地再開発事業を支援するなど、熊本城のエントランスとしての賑わい創出を図ります。
       

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2.熊本城を核として、観光の振興を図ります。

  1. 地域経済の活性化に向け観光・コンベンションの振興を図るため、築城400年記念事業を積極的に展開し、これを契機として熊本城の魅力を広く内外へ発信します。
    • 平成18年12月31日からスタートする築城400年祭を単なる一過性のイベントに終わらせることなく、熊本の歴史・文化を国内外に発信する絶好の機会と位置付け、次の百年に繋げるものとします。更に、ライトアップの充実や保存・整備計画の検討にも取り組みます。
       
      H18年 12月 31日 H19年 1月 3日 ・・・ プロローグ・夜明け
      H19年 3月 24日   4月 8日 ・・・ 第1章・花絵巻
        4月 28日   5月 6日 ・・・ 第2章・春絵巻
        8月 1日   8月 31日 ・・・ 第3章・夏絵巻
        10月 12日   10月 28日 ・・・ 第4章・秋絵巻
        12月 31日 H20年 1月 3日 ・・・ 第5章・冬絵巻
      H20年 3月 22日   5月 6日 ・・・ エピローグ・未来へ

       

  2. 熊本城の新たな魅力づくりのために、本丸御殿等、熊本城の利活用を進めるとともに、桜の馬場地区の利用計画を策定します。
     
    • 数寄屋丸、南大手門、奉行丸などに加え、新たに、本丸御殿、笹園一帯の利活用についても検討を行い、文化財としての保全に努めながら、特色のある観光資源として有効な活用を推進します。
       
    • 現在駐車場で暫定的に利用している桜の馬場地区については、観光客へのサービス向上と滞留時間を延ばすため、休憩所、レストラン、土産物店等の設置を想定した利用計画の策定に着手します。また、その整備や運営等については、民間ノウハウの活用を基本に検討します。
       
  3. 城下町くまもとを再生するため熊本駅都心間協働のまちづくりを推進します。
     
    • 九州新幹線が全線開業する熊本駅と往時の偉容が蘇る熊本城の中間に位置し、城下町の趣が残る新町・古町地区では、「城下町都市くまもと」をまちづくりの目標として地域住民との協働による取り組みが進められており、今後、優先順位を明確にした整備プログラムを策定し、順次事業化していきます。
       
  4. 九州新幹線全線開業を睨み、新たな観光ルートの開発に取り組みます。
     
    • 九州中央の地理的ポテンシャルを活かし、熊本を機軸とした、九州新幹線の全線開業に伴う鹿児島、熊本、福岡の三都市連携による縦軸の観光ルートの開発や、県内3市については既に実務的な協議を始めていますが、大分~熊本~長崎、阿蘇~熊本~天草に至る横軸の観光ルートの開発などに積極的に取り組みます。
       
    • 加えて、観光ルートの振興だけでなく、熊本、天草、阿蘇を結ぶ広域道路など、広範な経済活動のベースとなる広域道路網の整備促進にこれまで以上に積極的に取り組んでいきます。
       

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3.熊本の新たな玄関口となる熊本駅周辺の魅力あるまちづくりを進めます。

  1. 日本で初となる市電の駅舎へ乗り入れなど、日本一乗り換えの便利な駅を実現します。
     
    • 新しい熊本の陸の玄関となる熊本駅前広場については、現在、「水と緑の自然や歴史性を活かした駅」「人に優しく乗り換えの利便性の高い駅」「出会いとふれ合いのある駅」という目標を掲げ、県やJRなどと連携し取り組んでいます。
       
    • 特に、熊本市中心部へ向かうアクセスを強化するため、JRや県などと協力し、わが国では初となる市電の駅舎への乗り入れの実現を目指します。また、バス、タクシー、一般車等の乗降場所の配置について、誰にでも分かりやすく、乗り換え利便性の高い交通結節点の実現を目指します。また、空港や港とのアクセス強化にも取り組んでいきます。
       
  2. 人や情報のふれあい交流の場となる東A地区再開発事業を推進します。
     
    • 新しい熊本の玄関に相応しい景観の形成と賑わいを創出するため、駅東口の正面に、「人、情報、文化が交流し、豊かさと活力を生み出す『情報交流拠点』」として、ビジネスや起業家の支援機能、九州や熊本の歴史文化や観光等の情報発信機能、図書機能、多目的ホールなどの機能を有する公共施設を中心とした再開発ビルを新しい手法により建設します。
       
  3. 良好な居住環境を形成するため、西土地区画整理事業を進めます。
     
    • 駅西地区については、駅周辺地域整備基本計画で「新しいと私生活を創造する場」と位置付け、生活環境と調和のとれた生活利便性及び自然の豊かさ・空間のゆとりを活かした住環境整備を実現するため、平成13年度から18.1haで土地区画整理事業に取り組んでいるところであり、今後も事業の着実な推進を図ります。
       
  4. 魅力ある駅周辺のまちづくりに向け、合同庁舎の早期移転を促進するとともに、民間開発を誘導します。
     
    • 駅南側には、新幹線全線開業時までには、国の合同庁舎が建設され、熊本城内等にある国の出先機関の一部が移転し、さらに都市計画道路の整備が進むなど都市機能の集積が図られることなり、今後は、民間事業者による開発を誘導するなど、更に魅力と賑わいのある駅周辺のまちづくりに取り組んでいきます。
       

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4.熊本の個性と特性を活かした地域経済の振興に取り組みます。

  1. 熊本の歴史や点在する地域資源を活かし、観光の振興を図ります。
     
    • 熊本城に代表される観光振興に加え、細川家や宮本武蔵、横井小楠、夏目漱石や小泉八雲といった熊本が誇るべき歴史・文化、水や緑といった自然、素材の良さを活かした料理、おもてなしの心といったものをリンクさせた観光振興に取り組んでいきます。
       
    • 特に、動植物園においては、動植物の生態や自然環境の学習の場に加えて、観光施設としての充実を図るため、展示施設の整備、遊器具の充実、動植物を身近に感じるためのソフトの充実に取り組み魅力アップに努めます。
       
  2. 熊本を売り出すために、熊本の恵まれた環境から生み出される水や食材などをくまもとブランドとして確立し、内外へ広く発信していきます。
     
    • 67万市民の上水道を賄う全国に類を見ない豊で清冽な熊本の地下水については、既に熊本オフィシャルウォーター「熊本水物語」としてスタートし一定の評価をいただいているところです。今後は、熊本ウォーターライフとして、熊本の暮らしの豊かさを象徴するものとして、更に内外へ広く発信していきます。
       
    • また、肥後野菜については、平成18年度中に15品目を認定し、貝類では、ハマグリやタイラギを復活させ、これを熊本の恵まれた環境が生み出したおいしい食材としてブランド化させるとともに、販売ルートの確立などについても取り組んでいきます。
       
  3. 地域経済の活性化に向け、各種会議やスポーツ大会等を積極的に誘致します。
     
    • 平成17年度のコンベンション誘致実績は、近年の低減傾向に歯止めが掛かり、前年度と比較して開催件数で12件、参加人数で29,835人とそれぞれ増加しました。
       
    • また、本年5月開催しました「世界女性スポーツ会議」の成功とともに関連して「JOCパートナー都市協定」に調印したところであり、今後、これらの経験や取り組みをスポーツを中心とした大会の誘致に活用していきます。
       
    • 更に、本丸御殿を始めコンベンションなどでの熊本城の利活用を推進し、オンリーワンの魅力を高めることで、国際規模の会議開催などの誘致にも取り組みます。
       
  4. 九州新幹線全線開業に対応した、新たな企業誘致策を展開します。
     
    • 九州新幹線の全線開業、熊本都市圏の連携の強化等を契機として、企業立地促進条例による優遇制度の活用、企業の進出情報提供報酬制度の導入、首都圏での企業説明会の強化等、トップセールスをからめた企業誘致に積極的に取り組みます。
       
  5. 地域の核となる地域商店街を活性化します。
     
    • 中心市街地の活性化と平行して、地域における日常生活基盤及び地域コミュニティ等を醸成する役割を担っている地域商店街の活性化に取り組むため、平成18年度中に、健軍・子飼等の商店街の実態調査や消費者ニーズを調査し、対策を検討します。
       
  6. 全国有数の生産額を誇る、農林水産業の振興を図ります。
     
    • 熊本市は全国有数の農業粗生産額を誇っており、この一次産品に付加価値を付けられる食品製造業の育成・誘致に取り組むとともに、異業種交流、産学官の連携、県外資本の導入といった他地域での成功例を参考にして、農林水産品の移出(域外)を展開します。
       
    • また、認定農業者や地域営農組織の支援を強化します。更に地域農産物の学校給食への供給については、平成13年度の9品目から平成17年度には22品目に増やすなど地産地消を推進しているところであり、今後、更に、食と農の理解促進や地元農産物の消費拡大を図るため、体験学習やイベトの開催のほか、農産物直販所の活性化やネットワークの強化に取り組みます。
       
    • 平成18年度から2ヶ年事業として沖新町に建設中の水産振興センター(仮称)については、平成19年9月に供用開始の予定であり、このセンターを中心に水産技術の指導や漁業者の育成等を行い、水産業の振興を図ります。
       

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